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査証申請に伴う生体認証情報の収集
英国大使館は個人情報の保護や英国への入国の円滑化、査証の不正防止、亡命組織などによる悪用防止のために生体認証情報を身元確認の方法として導入します。2007年内には英国ビザ申請の際には両手10本の指の指紋のデジタル採取及び顔写真のデジタル撮影が申請時に必要となります。
例外を除き、申請者は国籍に関係なく、ビザ申請センターまでお越しいただき、指紋のデジタル採取と顔写真のデジタル撮影を行うことが義務付けられます。これらは生体認証情報として保管します。万が一、これを拒んだ場合は受理致しません。
なぜ生体認証情報は必要なのでしょうか。
日々の変化に伴い、旅行者数の増加、加速、技術の進歩により、おこりうる犯罪から個人情報を守ることは、渡航者にも有益です。
個人情報の盗難は全世界において重大な問題です。個人情報の盗難はテロや犯罪を引き起こし、また国際経済を脅かします。ビザシステムおよび、個人情報の安全性を確保するためにも、指紋採取及び顔写真撮影が不可欠です。
生体認証情報は今や個人情報管理の基準になりつつあります。近い将来に指紋とアイリス(虹彩)で銀行口座より引き出しもできるようになります。また、いずれはパスポート申請においても指紋採取、アイリス採取、顔写真撮影による生体認証確認が必要になります。米国では既に全てのビザ申請者の指紋採取及び顔写真撮影が行っており、近い将来に全EU加盟国も指紋採取をビザ申請に導入する予定です。生体認証情報は、今までの署名と顔写真から更に進んだ本人確認の基準となっています。
ビザ申請者にはどのようなことが求められますか。
以前は旅行代理店を通してビザ申請が可能でしたが、最寄りのビザ申請センターへ申請者本人が指紋採取と顔写真撮影にお越し頂きます。
どのように生体認証情報を取り、またどれくらいの時間がかかりますか。
ガラス製のスキャナーに指を置いて頂き、指紋を採取します。また顔写真撮影はデジタルカメラで行うので、約5分程度で終了します。
ビザ申請者にとってのメリットは何ですか。
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申請者及び家族の個人情報の盗難を防ぎます。
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英国への渡航および滞在中の犯罪やテロ防止に、申請者及び家族の安全を守ります。
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同姓同名の方との間違いを防止ぎます。
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将来的に、生体認証情報の使用により、英国入国時スムーズな英国入国手続きが可能となる予定です。
英国へ頻繁に行くのですが、ビザを申請する度に生体認証情報を取得しなくてはならないのでしょうか。
はい。ビザを申請する都度、指紋採取と顔写真撮影が必要です。もしも頻繁に英国へ行く機会があるのであれば、長期用(2、5、10年)のビザ申請をお勧めします。
生体認証情報採取の際、追加料金はかかりますか。
いいえ。指紋採取と顔写真撮影に対する追加料金はかかりません。
切断や怪我、装飾のため、手の指が10本未満の状態での指紋採取は可能ですか。
もしも指が切断されていても、残りの指で指紋採取は可能です。ビザ申請センターでその旨を記載します。
指を負傷していた場合や一時的な装飾(例:ヘンナ染料など)がある場合は指紋採取はできません。傷が完治し、一時的な装飾が消えてからビザを申請して下さい。
指紋採取や顔写真撮影を拒否した場合はどうなりますか。
ビザ申請は受付致しません。全て記入済の申請書(必要な添付書類を含む)、申請料金、指紋採取、顔写真撮影の全てが揃った場合のみ申請の受付を致します。
子供の場合、指紋採取と顔写真撮影は必要ですか。
5歳以上の子供は、指紋採取と顔写真撮影が必要になります。5~16歳の場合、指紋採取時に保護者の付き添いが必須となります。5歳未満の子供については指紋採取、顔写真撮影共に必要ございません。
宗教的な理由によって、指紋採取や顔写真撮影が禁止されている場合はどうなりますか
指紋採取や顔写真撮影による宗教的な風習や信仰へ及ぼす影響は、一切ないものとみなします。
生体認証情報をどのように利用するのですか。
生体認証情報は英国の中央政府にて、記録され保管されます。英国の厳格な情報保護法に順じて取り扱われます。
誰が生体認証情報を見ることができるのですか。
生体認証情報は厳重に保管されます。限られた人物のみ生体認証情報の閲覧ができます。但し、他国の政府や組織は通常は生体認証情報へのアクセスはできませんが、英国政府が容認を許可した場合のみ、1998年のデータ保護法に基づいて情報を共有することもあります。
どれくらい生体認証情報を保管するのですか。
指紋採取と顔写真を取得した日付より10年間保管します。10年経過した後、厳重に破棄します。
指紋読み取り機は安全ですか。
はい。指紋読み取り機は英国と世界安全基準に基づいています。インク、液体、化学製品は一切使用致しません。
指紋読み取り機より病原菌の感染の可能性はありますか。
いいえ。例えばドアノブやカウンターなど、日常手に触れるものと同様に考えてください。
顔写真撮影の際、制約はありますか。
はい。顔が鮮明に写らなければなりません。顔を隠すものは一切身に付けることはできません。
もしも顔を負傷している場合はどうなりますか。
切り傷や打撲、または一時的な腫れがある場合、撮影は不可です。切り傷や打撲が完治してから、または腫れが完全にひいてから申請してください。
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